できるだけ歯を抜かない矯正治療

歯を抜かない矯正治療

かつて、矯正治療に抜歯は当然だと考えられていましたが、最近では非抜歯矯正を行う矯正医が増えてきました。歯を抜く・抜かないに関しては未だに意見が別れますが、当院ではできるだけ歯を抜かない方法を考えた、お子さんに負担の少ない治療方法を提案しています。

歯並びを治すには、歯が移動できる十分な隙間が必要です。成人の場合は抜歯をしてスペースを作りますが、お子さんの場合は永久歯に生え変わる時期に治療を始めると、歯を抜かずに効率よく治療を進めることができます。

非抜歯矯正が難しい場合
日本人の骨格は口腔内の奥行きが狭くて骨が少ないので、矯正治療での抜歯率は欧米人に比べて高く、主要な大学歯学部附属病院で60%強との報告があります。小児矯正でも、お子さんの歯やあごの状態によっては非抜歯矯正が難しいケースもあります。

当院では、精密検査のデータを精密に分析し、専門的な見地から、お子さんの10年、20年先を考えたときにどちらが適切なのかをしっかり見極めた上で、抜歯・非抜歯を判断しています。

もしも抜歯をした方がよりベストであれば、抜歯の必要性をはっきりとお伝えし、非抜歯のメリット・デメリットを踏まえながらきちんとご説明します。それでも落胆は大きいと思いますが、できるだけご家族の気持ちを考えた対応を心がけています。

お子さんのペースに合わせた治療計画

お子さんのペースに合わせた治療計画お子さんの場合、始めのうちは痛みを訴えることが少なく、ご家族の方も安心してしまいがちですが、実は我慢しているだけかもしれません。ある日突然、痛みに耐え切れなくなり、装置を外さなければならないこともあります。こうしたことは小児矯正ではよく起こりがちですが、だからといってお子さんに無理をさせる治療はしたくありません。

当院では、1つひとつのステップを着実に進めていくことがゴールに到達する近道だと考えていますので、お子さんのペースに合わせながら無理のない治療計画を提案しています。

たとえば痛みに敏感なお子さんには、なるべく痛みの少ないワイヤーを選び、あごを拡げる装置も通常より弱い力を加えて調整したり、時には調整する間隔を週1回から2週に1回に変えたりすることもあります。

調整する間隔を長くすると歯の動きが遅くなるので治療期間はかかりますが、その分痛みが少なくなり、無理せず着実に治療を進められます。事実、当院では治療が辛くて途中で中断した患者さんは、お子さんから大人まで1人もいません。

お子さんの様子を見ながら院長やスタッフが精一杯サポートしますので、ゴールに向かって一緒に頑張りましょう。

痛みの不安を取り除く、ていねいな説明

ていねいな説明カウンセリング時の質問で多いのが矯正中の痛みです。矯正治療には痛みがつきものと思われていますが、実は痛みの感じ方は人それぞれで、10人に1人ぐらいの割合でまったく痛くないというお子さんもいます。とはいえ、痛みの心配があると、それが恐怖となってモチベーションの低下にもつながり兼ねません。当院では痛みの不安を取り除くために、痛みのメカニズムをわかりやすく説明しています。

痛みは脳で感じています
矯正中の痛みは、歯が動いたときに炎症が起きて生じます。お口の中で痛みが起きていると思われがちですが、実は歯が動いて炎症を起こしていることを脳の中で認知し、それが痛みとなって現れるのです。一般的には、2~3日すると次第に慣れてきて痛みは弱まり、1週間前後で消えていきますので安心してください。

最近では矯正装置のバリエーションが豊富になり、痛みの少ない装置も増えてきました。当院では、実際に装置に触っていただきながら特徴を説明しますので、ニーズに合わせてお選びください。

お子さんのメンタル面を考えた提案

お子さんのメンタル面を考えた提案お口の中に初めて矯正装置を装着するとき、ほとんどの方は緊張しています。ましてお子さんとなればなおさらです。

矯正装置にはさまざまな種類があり、それぞれに特性があります。0歳児から検診を受けていると装着時の不安は少ないようですが、初めてのお子さんでは矯正装置を見ただけで怖がってしまうことも珍しくありません。それがもとでストレスを感じたりトラウマになってしまったりすると、治療はもちろんのこと、お子さんのメンタル面にも悪い影響を及ぼします。

治療期間が長くなるとストレスも大きくなりますので、なるべく無理のない装置を提案するように心がけています。装置を選択するときは、もし自分の子どもだったらどんな装置が適していているのかを考え、メンタル面を考慮しながら、さまざまな装置の中からお子さんになるべく負担がかからない装置を選びます。

治療期間中は、お子さんが笑顔で過ごせるようにサポートしますので、ご心配なことがありましたら遠慮せずに相談してください。

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