2014年9月 9日

診療カレンダー

2014年9月 4日

こんなことで悩んでいませんか?

矯正治療は痛いですか?

治療を始めてすぐは装置に違和感があり、また歯も動き出すため多少の痛みを感じることもあるかもしれません。しかし、しばらくすればそれにも慣れてきて痛みなく日常生活を送れますので、ご安心ください。

しばらくしても気になる点がある時は、担当医にご相談ください。
 

矯正治療の期間はどれくらい?

患者さんによって歯並びや噛み合わせの状態はまったく異なるため、治療期間には個人差がありますが、平均すると大体1~3年ほどで、通院は6~8週間に1度必要です。
 

目立たない装置治療はありますか?

他人に気づかれずに矯正治療をしたいという方はたくさんいます。そういった方には、矯正装置を歯の裏側に装着する「裏側矯正」や、透明なマウスピースで矯正する「クリアアライナー」など、さまざまな目立たない装置方法があります。

詳しくは、「目立たない装置」をご覧ください。
 

治療中のブラッシングはどうすればいい?

矯正装置は小さなパーツでできており、汚れがたまりやすく、またブラッシングも難しいため、磨き残しが出やすくなってしまいます。歯を1本1本、特に装置との境目をていねいにブラッシングしてください。

「南柏かんだ矯正歯科」ではブラッシング指導も行っていますので、お気軽にご相談ください。
 

矯正治療中に気をつけることは?

日常生活で気をつけていただきたいことが何点かあります。

●スポーツをする際
スポーツをしていて顔面を打撲した場合、矯正装置によってお口の中を怪我してしまうことがあります。もしも打撲などをした場合には、早めに担当医にご連絡ください。

●楽器の演奏
矯正装置を装着したばかりの時には、管楽器が演奏しにくいことがあります。また楽器の演奏による負担で、治療中の歯だけでなく治療後の安定性にも問題が生じることがあります。不安な点は担当医にご相談ください。
 

大人でも矯正治療はできますか?

お子さんが成長期に行う矯正治療と比較すると、歯の移動に時間がかかったり、症状によっては抜歯が必要になったりすることもありますが、治療は可能です。詳しくは「大人の矯正について」をご覧ください。また、目立たない装置もありますので、お気軽にお問い合わせください。
 

矯正治療では抜歯をしますか?

成長期のお子さんに行う矯正治療では、あごの大きさを広げる「床矯正」などで、できる限り抜歯をしないで矯正を行います。しかし成長が完了した大人の場合、どうしてもあごが小さく歯の生えるスペースが足りない場合には、抜歯が必要になることもあります。

抜歯によってできたスペースを使って歯を正しい位置に誘導し、悪い歯並びを治していくのです。
 

歯並びを治すために手術することもありますか?

歯を支える土台であるあごの骨に大きな問題がある場合には、歯の移動だけでは症状が改善されません。そういった場合には手術を行うケースもあります。
 

矯正治療には健康保険は使えませんか?

一般的に矯正治療には健康保険は適用されないため、自費診療になります。ただし、上あごと下あごが大きくズレている顎変形症や、口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)などの患者さんについては、保険が適用される場合があります。

2014年9月 3日

お子さん目線に立った柔軟な診療スケジュール

診療スケジュール

「診療時間がもう少し長ければ、塾が終わってから通院できるのに」そう思っている方はいませんか? 当院は平日夜9時、土日も診療していますので、お子さんが無理なく通える矯正歯科です。

部活や塾が終わってからでも通えます
近頃のお子さんは授業が終わっても部活や塾があり、大人顔負けの忙しさです。習い事などを終えてからでは受付時間が終わってしまい、土日でなければ通院が難しいというお子さんも珍しくありません。

矯正治療を始めても、思うように通院できないとストレスとなり、治療のモチベーションも低下します。また付き添いが必要な場合も、ご家族の方が仕事を終えてからでなければ、お子さんを連れて行くことができません。

当院は、平日は夜9時まで診療していますので、部活や英会話などの塾、スイミングやピアノなどのレッスンを終えてからでも十分間に合います。また、週末しか時間が取れない方のために土日も診療しておりますので、無理のないスケジュールで通院できます。

休診日は毎月変わります

休診日は毎月変わりますご家族の仕事の都合で土日だけしか通院できないお子さんもいらっしゃいます。間隔が空いてしまうと治療の遅れにもつながりますので、当院では休診日を固定としていません。

診療日は毎月見直し、できるだけまんべんなく偏らないようにして、お子さんが通院しづらいということがないようにしています。そのため、次回の通院日までに間が空いてしまったら治療が遅れてしまうのでは...と心配される方も、大きな問題なく通院できるかと思います。

毎月、診療スケジュールを印刷したカレンダーをお渡ししますので、ご予定に合わせて予約をお取りください。

診療カレンダーはこちら

コミュニケーションを大切にした矯正治療

コミュニケーションを大切に矯正治療は治療期間が長く、お子さんとは年単位のお付き合いとなります。お子さんはさまざまなことを体験しながら心身ともに成長していきますが、そんな姿が見られるのが、矯正治療ならではの面白さと言えるでしょう

始めは頑張って治療を受けていたお子さんも、高学年になれば部活や塾、習い事などに時間を取られてしまい、通院が難しくなったりモチベーションが低下したり、あるいは途中で治療を中断したくなることがあるかもしれません。

お子さんのモチベーションを維持するには、決して無理をさせないことです。当院では、ライフスタイルに合った通院しやすい環境やお子さんの性格を考えた適切なアドバイスなど、前向きに取り組めるようにサポートしています。

院長は経験豊富な日本矯正歯科学会認定医

日本矯正歯科学会認定医

矯正治療は高度なテクニックを必要とし、矯正医の技術力の差が治療結果を大きく左右すると言われています。より質の高い治療を受けるには、技術力の高い矯正専門医を選ぶことが必要です。とはいえ、何を基準にして判断すればいいのかわからない方も多いようです。1つの目安として経験年数や症例数がありますが、もう1つ忘れてはならないのが、日本矯正歯科学会の認定医の資格です。

院長は、これまで1,500件を超える症例実績があり、日本矯正歯科学会が認める認定医です。認定医の資格基準は厳しく、豊富な経験年数と症例数、症例報告などの実績がなければ取得できません。矯正専門医の実力を客観的に評価するものなので、院長の優れた技術力がおわかりになるでしょう。さらに、学会やセミナーなどにも参加し、技術力の向上にも努めています。

ご家族の立場にたったアドバイス

ご家族の立場にたったアドバイス矯正治療を始める前はわからないことが多く、誰でも不安な気持ちになりがちです。ましてやお子さんのこととなると余計に気になり、治療経過や治療中の注意事項など、細かく質問をいただきます。院長も同じ年頃の子どもを持つ父親です。心配する気持ちがよく理解できますので、ご家族の立場にたったアドバイスを心がけています。

ご家族の方はたくさんの情報を知りたいと思いますので、カウセリングのときにゴールのイメージをしっかりお伝えし、歯の生え変わる時期や生活面での指導など、治療の進み具合を見ながら気づいたことをお伝えします。

また、歯の汚れ具合をチェックしたときに磨き残しがあれば、ご両親にもブラッシング指導をして虫歯予防にも努めています。こうしたきめ細かなアドバイスが、ご家族の方の安心感につながっているようです。

食育指導士の資格を取得した専門的な食育指導
歯の健康と食事は密接な関係があります。院長は食育指導士の資格を取得し、専門的な立場で食育のアドバイスをしています。

7~8歳頃は、お子さんの永久歯が生えてくる時期です。この時期、お子さんの食事の摂り方によって歯並びや噛み合わせが変わってきます。食材が軟らかすぎたり硬すぎたり大きすぎたり、という原因や、あるいはそれより以前の離乳食や幼児食の時期に、それらの不適切な与え方が影響して咀嚼(噛むこと)や嚥下運動(飲み込み)の機能不全が生じたことが原因で、しっかり噛まずに飲み込んでしまい、あごの発育が阻害されて歯並びが悪くなったり、飲み込むときに変な癖がついたりしてしまうのです。

お子さんの食事を作る際のポイントは、適度な硬さがある食材を選び、一口で噛み切れる大きさに切って調理することです。しっかり噛んで食べる習慣は、歯並びや噛み合わせにもよい影響を与えます。

このようなご家庭でも簡単にできるアドバイスをお伝えしますので、食事に関して心配なことがあればお気軽にご相談ください。

お子さんの気持ちがわかる矯正専門医

お子さんの気持ちがわかる矯正専門医コミュニケーションを築きながら治療を進めていきますが、時には時間をかけないと打ち解けてくれないお子さんもいます。そんなお子さんたちの素顔を見られるのが、運動会などの学校行事です。

院長が我が子の運動会へ父親として応援に行くとき、通院中のお子さんを見かけることがあります。普段は真面目だと思っていたお子さんが、友達と悪ふざけをしていたり無邪気な笑顔を見せていたりします。院内では見せない素顔は生き生きしていて新鮮で、驚きさえ感じます。

お子さんの気持ちが理解できるようになると、コミュニケーションが築きやすくなります。治療も進めやすくなりますので、できるだけ運動会などの学校行事には参加するようにしています。

また、院長はテント張りやグラウンド整備などの手伝いにもできるだけ参加して、地域の皆さんとの交流を深めています。

小児矯正を始めるベストな時期は、歯並びが気になったとき

ていねいな説明

矯正相談に来る方の多くは、矯正治療を始めるタイミングがわからずに迷っているようです。一般的には、永久歯に生え変わる7~8歳頃に始めるのがベストだと言われています。しかしお子さんの成長度合いはそれぞれ異なり、治療に専念できる時期もそれぞれのご家庭ごとに違いがあります。無理に治療を始めようとすると負担が大きくなりますので、あまりこだわる必要はありません。当院では歯並びが気になり、治療を受けたいと思ったときに始めるのが自然なタイミングだと考えています。

部活や習い事、受験勉強、兄弟やご家庭の環境など、お子さんが専念できる体制が整ってから始めても決して遅くはありません。仕上がりを心配する方もいらっしゃいますが、治療を始めるタイミングに合わせてベストな治療方法を提案しますので、いくつになってもしっかり治せます。どうぞご安心ください。

なお、小児矯正を成功させるにはご両親の協力が欠かせません。治療を始めると決断したら、ご家族の力で最後までしっかりサポートしてあげましょう。

受け口や出っ歯のお子さんは早めに矯正治療を
受け口や出っ歯のお子さんの場合、タイミングを逃してしまうとあごの成長が阻害されて症状がさらに悪化し、治療も難しくなることがあります。受け口や出っ歯の症状が強いお子さんには、早めの矯正治療をおすすめしています。

治療開始時期はお子さんごとに違いますので、3歳児検診や就学児検診、矯正専門医の精密検査を受けて、適切な時期を診断してもらうとよいでしょう。

ご家族の気持ちを大切にした、ていねいな説明

ていねいな説明矯正治療は治療期間が長く、ご家族のサポートも不可欠な治療です。それゆえ、ご家族が納得しなければ治療は始まりません。特に抜歯・非抜歯に関してはより慎重になる傾向があり、時には数か月から半年、1年と時間をかけて検討する方もいらっしゃいます。

検討期間が長引くと治療開始時期も遅くなりますが、後々のトラブルを防ぐためにも十分に納得してから治療を始めることが大切です。そのために必要な情報は正確にお伝えし、ご理解できるまでていねいに説明するよう心がけています。

専門的に診断した結果、抜歯が必要となっても、ご家族の理解が得られずに非抜歯矯正で進めることがあります。しかしその後、あごの成長の度合や親知らずの存在のためにやはり抜歯が必要となったときに、仕上がり具合の低下や治療期間も長引くことなどをわかりやすくしっかりご説明すると、ほとんどの方は納得して抜歯を決断されます。

このようにそれぞれのご家庭の事情や考え方がありますので、ご家族やお子さんの気持ちを大切にしながら、専門家としての見解をお伝えするように心がけています。

資料を使ったわかりやすい説明
小児矯正には第一期治療と第二期治療があり、お子さんの成長に合わせながら一期から二期へと進めていきます。あらかじめ治療の流れはご説明していますが、まれに第一期治療だけで治療が終了したと思われる方がいらっしゃいます。

あいまいなまま治療を進めるとトラブルに発展します。必要な情報を正確に伝えることも矯正医の重要な役割と考えていますので、さまざまな状況を想定しながら、第二期治療やリテーナ装置の必要性、後戻りの問題も含めて、治療の流れをきちんと説明しています。

治療の流れは、言葉で説明しただけでは忘れてしまうこともありますので、必ず資料も一緒にお渡しています。ご自宅に戻ってからゆっくり目をとおすことで理解が深まり、トラブル防止にも役立っています。

当院の治療の流れ

STEP1. 初診カウンセリング(30分~1時間)
当院の治療の流れお子さんの口腔内を拝見し、噛み合わせや歯並びの状態と、治療期間・費用の目安をお伝えします。矯正装置の相談も承っていますので、ご要望などがありましたら、遠慮せずにお聞きください。

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STEP2. 精密検査(約1時間)
当院の治療の流れ精密検査を行い、診断に必要な資料を準備します。検査では、歯型の採取・レントゲン撮影・顔面と口腔内写真の撮影をし、必要に応じて虫歯リスク検査をします。

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STEP3. 診断(30分~1時間)
当院の治療の流れ精密検査の結果をもとに診断し、治療計画をご提案します。併せて使用する装置の種類や治療期間、費用についてもご説明します。

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STEP4. 第一期治療(30分~1時間)
当院の治療の流れ永久歯に生え変わる7~10歳までに行う治療です。3~4週間ごとに通院して装置を調整します。この時期の治療の目的は、前歯の凹凸や隙間を改善し、小臼歯や大臼歯の生えてくる隙間を作り、あごの成長を正しく促して上下のあごの骨格バランスを整えていくことです。

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STEP5. 第二期治療(30分~1時間)
当院の治療の流れ永久歯に生え変わる10歳以降は、ブラケットやワイヤーを装着して、しっかり噛み合うように調整します。通常は3~4週間ごとの通院が必要で、調整治療期間は約1年半~2年です。

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STEP6. 保定治療(15分~30分)
当院の治療の流れ矯正装置を取り外したあと、歯が元の場所に戻らないように、リテーナと呼ばれる装置を装着して歯並びを固定させます。治療期間は約2年です。

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STEP7. 治療終了
当院の治療の流れ矯正治療終了後は、定期的に通院し、親知らずの状態を確認するためのレントゲン撮影や、虫歯や歯周病を予防するメインテナンスをおすすめしています。

できるだけ歯を抜かない矯正治療

歯を抜かない矯正治療

かつて、矯正治療に抜歯は当然だと考えられていましたが、最近では非抜歯矯正を行う矯正医が増えてきました。歯を抜く・抜かないに関しては未だに意見が別れますが、当院ではできるだけ歯を抜かない方法を考えた、お子さんに負担の少ない治療方法を提案しています。

歯並びを治すには、歯が移動できる十分な隙間が必要です。成人の場合は抜歯をしてスペースを作りますが、お子さんの場合は永久歯に生え変わる時期に治療を始めると、歯を抜かずに効率よく治療を進めることができます。

非抜歯矯正が難しい場合
日本人の骨格は口腔内の奥行きが狭くて骨が少ないので、矯正治療での抜歯率は欧米人に比べて高く、主要な大学歯学部附属病院で60%強との報告があります。小児矯正でも、お子さんの歯やあごの状態によっては非抜歯矯正が難しいケースもあります。

当院では、精密検査のデータを精密に分析し、専門的な見地から、お子さんの10年、20年先を考えたときにどちらが適切なのかをしっかり見極めた上で、抜歯・非抜歯を判断しています。

もしも抜歯をした方がよりベストであれば、抜歯の必要性をはっきりとお伝えし、非抜歯のメリット・デメリットを踏まえながらきちんとご説明します。それでも落胆は大きいと思いますが、できるだけご家族の気持ちを考えた対応を心がけています。

お子さんのペースに合わせた治療計画

お子さんのペースに合わせた治療計画お子さんの場合、始めのうちは痛みを訴えることが少なく、ご家族の方も安心してしまいがちですが、実は我慢しているだけかもしれません。ある日突然、痛みに耐え切れなくなり、装置を外さなければならないこともあります。こうしたことは小児矯正ではよく起こりがちですが、だからといってお子さんに無理をさせる治療はしたくありません。

当院では、1つひとつのステップを着実に進めていくことがゴールに到達する近道だと考えていますので、お子さんのペースに合わせながら無理のない治療計画を提案しています。

たとえば痛みに敏感なお子さんには、なるべく痛みの少ないワイヤーを選び、あごを拡げる装置も通常より弱い力を加えて調整したり、時には調整する間隔を週1回から2週に1回に変えたりすることもあります。

調整する間隔を長くすると歯の動きが遅くなるので治療期間はかかりますが、その分痛みが少なくなり、無理せず着実に治療を進められます。事実、当院では治療が辛くて途中で中断した患者さんは、お子さんから大人まで1人もいません。

お子さんの様子を見ながら院長やスタッフが精一杯サポートしますので、ゴールに向かって一緒に頑張りましょう。

痛みの不安を取り除く、ていねいな説明

ていねいな説明カウンセリング時の質問で多いのが矯正中の痛みです。矯正治療には痛みがつきものと思われていますが、実は痛みの感じ方は人それぞれで、10人に1人ぐらいの割合でまったく痛くないというお子さんもいます。とはいえ、痛みの心配があると、それが恐怖となってモチベーションの低下にもつながり兼ねません。当院では痛みの不安を取り除くために、痛みのメカニズムをわかりやすく説明しています。

痛みは脳で感じています
矯正中の痛みは、歯が動いたときに炎症が起きて生じます。お口の中で痛みが起きていると思われがちですが、実は歯が動いて炎症を起こしていることを脳の中で認知し、それが痛みとなって現れるのです。一般的には、2~3日すると次第に慣れてきて痛みは弱まり、1週間前後で消えていきますので安心してください。

最近では矯正装置のバリエーションが豊富になり、痛みの少ない装置も増えてきました。当院では、実際に装置に触っていただきながら特徴を説明しますので、ニーズに合わせてお選びください。

お子さんのメンタル面を考えた提案

お子さんのメンタル面を考えた提案お口の中に初めて矯正装置を装着するとき、ほとんどの方は緊張しています。ましてお子さんとなればなおさらです。

矯正装置にはさまざまな種類があり、それぞれに特性があります。0歳児から検診を受けていると装着時の不安は少ないようですが、初めてのお子さんでは矯正装置を見ただけで怖がってしまうことも珍しくありません。それがもとでストレスを感じたりトラウマになってしまったりすると、治療はもちろんのこと、お子さんのメンタル面にも悪い影響を及ぼします。

治療期間が長くなるとストレスも大きくなりますので、なるべく無理のない装置を提案するように心がけています。装置を選択するときは、もし自分の子どもだったらどんな装置が適していているのかを考え、メンタル面を考慮しながら、さまざまな装置の中からお子さんになるべく負担がかからない装置を選びます。

治療期間中は、お子さんが笑顔で過ごせるようにサポートしますので、ご心配なことがありましたら遠慮せずに相談してください。

院長あいさつ

院長あいさつ

こんにちは。南柏かんだ矯正歯科の院長、神田尚治です。
当院は南柏駅から徒歩1分とアクセスがよく、駅前周辺にはスポーツクラブや商業施設が立ち並び、非常に便利な場所にあります。

開院当初、周辺地域には矯正歯科がありませんでした。柏や松戸まで出かけなければ矯正治療が受けられず、地域の皆さんは随分大変な思いをしていたようで、当院が開院したことを大変喜んでくださいました。

矯正中は定期的に通院したり、装置を調整したり、装置を煩わしく感じたりと、何かと不便なことが多いと思いますが、無理に治療を進めるとお子さんにストレスがかかり、途中で投げ出してしまうことがあります。そんなお子さんの気持ちを考えながら、最後まで治療に取り組めるように、なるべく負担の少ない矯正治療を目指しています。

塾や部活が終わってからでも通院できるように平日は夜9時まで、土日の診療も行っています。また短期集中治療にも取り組み、効率よくゴールに到達するために、持てる力を最大限に発揮したベストな治療を提案します。

地域の皆さんの想いに応えられるよう、患者さんの気持ちに心を傾け、真摯に取り組んでいますので、お子さんの歯並びが気になりましたらお気軽にご相談ください。

矯正治療は奥が深い治療

院長あいさつ矯正治療は歯を少しずつ動かしていく治療なので、やみくもに装置やワイヤーを調整してもうまくいきません。考えることがとても多い複雑な治療ですが、お子さんに適した方法を模索しながら歯を動かしていくことが、私にとっての矯正治療の面白さです。

最初にゴールを設定し、それに向かって治療方法を考えますが、実際に治療を進めていくとなかなか思いどおりに進まないことがあります。そんなときはもう一度治療方法を見直しますが、その度に矯正治療は奥の深い治療だと感じます。

矯正治療は専門性が高く、経験が長ければ長いほど技術力や応用力がついてきます。10年、20年と経験を重ねながら、さらに技術力を高めていきたいと思っています。

矯正治療は心を癒す治療院長あいさつ
歯並びが悪いとそれだけでコンプレックスを感じてしまい、ひどい場合はうつ状態になったり引きこもりになったりすることがあると聞きます。特に多感な時期に歯並びが悪いと、それだけで自信を失い、消極的になってしまうようです。

かなり前のことですが、歯並びをひどく気にする方を治療したことがあります。どちらかというと沈みがちな印象がありましたが、歯並びが整っていくうちに笑顔が増えていき、治療を終える頃には、見違えるような明るさを取り戻していました。そんな患者さんと出会うと私も嬉しくなり、矯正医になれてよかったと心から思います。

すべてのお子さんはさまざまな可能性を秘めています。その可能性を歯並びが悪いがために摘み取ってしまうのはあまりに可哀相です。歯並びが気になり始めたときが矯正治療を始めるチャンスです。お子さんの歯並びが心配な方は、できるだけ早めにご相談ください。

お子さんに自信と勇気を与える矯正医でありたい

院長あいさつ矯正治療は治療期間が長く、最後までモチベーションを保ち続けるのが難しい治療です。装置を煩わしく感じたり調整を忘れてしまったり、通院時間が取れなかったりすることもあるかもしれません。それでも途中で投げ出さずに、最後まで頑張ったという達成感をぜひ味わってほしいと思います。

矯正治療を最後まで頑張り抜くと、達成感や満足感が得られ、それが自信につながると何事にも前向きに取り組んでいけるお子さんに成長できると思います。また、ご家族の方にもお子さんの歯並びをキレイにしてあげたことで喜びを感じるのではないでしょうか。

小児矯正ではお子さんが主役です。スタッフ一丸となってお子さんの笑顔をサポートしますので、最後まで一緒に頑張りましょう。

院長経歴

院長あいさつ南柏かんだ矯正歯科 院長 神田 尚治

1998年 国立東京医科歯科大学歯学部卒業
国立東京医科歯科大学 大学院博士課程入学 顎顔面矯正学分野入局

2002年 国立東京医科歯科大学 大学院博士課程修了
国立東京医科歯科大学 歯学部附属病院矯正歯科外来専攻生

2003年 国立東京医科歯科大学 疾患遺伝子実験センター研究機関研究員

2004年 国立東京医科歯科大学 歯学部附属病院矯正歯科外来退職
国立東京医科歯科大学 顎顔面矯正学分野非常勤講師
東京都町田市ふなき矯正歯科副院長

2009年 南柏かんだ矯正歯科 開院

【資格】
歯科医師
歯学博士
日本矯正歯科学会認定医

【所属学会】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会

2014年9月 2日

目立たない矯正のニーズ

目立たない矯正

歯列矯正と言うと、ワイヤーが張りめぐらされた目立つ装置を想像し、尻ごみする方も多いのではないでしょうか?そういった方には、目立たない装置がおすすめです。

今日の矯正治療において、アメリカでは矯正治療を恥ずかしいと思う考えはありません。歯並びを整えることは前向きでステキな姿勢であるとされ、一種のステータスとも言われています。しかし、それは日本人の感覚としては考えられないことであり、人目を気にして矯正装置をできるだけ隠そうとする傾向があります。そのため、日本で非常に多くのニーズがある治療法が「目立たない装置」です。

~矯正豆知識~
アメリカでは、歯並びがきれいだと育ちがよいと思われるそうです。そのため、小さな頃から矯正をしているお子さんが多く、また日本とは違って装置が見えても恥ずかしいと思うことはなく、逆におしゃれとしてカラフルな色を選び、楽しんでいるお子さんもいるようです。

目立たない矯正の種類

他人に気づかれずに矯正をしたい――。そんな多くのニーズに応え、今日さまざまな「目立たない装置」が開発されています。

舌側(ぜっそく)矯正舌側(ぜっそく)矯正
舌側矯正は裏側矯正とも呼ばれ、矯正装置を歯の舌側(裏側)に装着する方法です。表側矯正とは違い、非常に見えにくいのが最大の特徴です。

<メリット>
・矯正装置が他人から見えない
・歯の裏側の特性により、表側に比べて虫歯になりにくい
・装置の特性上、前歯の矯正に効果が出やすい
・舌が常に装置に触ることで舌癖が改善され、矯正後の後戻りがしにくい

クリアアライナークリアアライナー
ワイヤーを使った矯正装置でなく、透明なマウスピース「クリアアライナー」を装着して歯を移動させていく方法です。装置が見えにくく取り外しが可能な画期的な矯正です。

<メリット>
・ 矯正装置が他人から見えにくい
・ 食事やブラッシング時に取り外せるため、お口の中を衛生的に保てる

※クリアアライナーは、奥歯を大きく動かす矯正などには向いておらず、すべての患者さんに対応できる方法ではありません。事前にご相談ください。

セラミックブラケットセラミックブラケット
従来の矯正装置で目立っていた金属のブラケットをセラミックに変えたものです。歯の色に近い白いセラミックブラケットは、歯の表側に装着してもほとんど目立ちません。
※ブラケットとは、矯正装置で歯の表面に取りつける器具。そこにワイヤーを通して矯正します。

<メリット>
・矯正装置が目立たない
・プラスチック製に比べて強度がある
・金属製と同等の治療効果がある

大人も矯正できます

大人の矯正について

歯列矯正を始めるのに最適な時期が、お子さんの成長期であることは事実です。しかし、大人でも歯列矯正は行えます。

大人の矯正と子どもの矯正の比較
大人の矯正は子どもの矯正と少し違います。その違いとしては、次のことが挙げられます。

・矯正の力に対する組織の反応が遅いため、歯を移動させるのに時間がかかることがある
・あごの骨の位置を改善したい場合、子どもの場合と違って外科的矯正治療が必要なことがある

子どもの時期の矯正は「歯並びを整えたい」ということをお子さん本人より親御さんのほうが強く思っている場合が多く、本人はブラッシングや装置のお手入れなどで大変な思いをするだけになってしまうこともあります。それに比べ大人になってからの矯正は、自分の意志で「美しく正しい歯並びになりたい」という想いで取り組みます。そのため、日頃の歯や装置のお手入れもていねいに行い、治療をスムーズに進められるのです。

大人の矯正治療については、そういったメリット・デメリットを理解した上で治療に入られることをおすすめします。

大人の矯正治療の目的

大人の矯正治療の目的大人が矯正治療を受けようとする理由には、どんなものがあるのでしょうか?それには大きく分けて2つあります。

理由1 審美的な面での改善
1つめの理由としては、子どもの頃からの口元のコンプレックスをなくしたい、ということが挙げられます。八重歯や出っ歯、受け口など、ずっと背負ってきた見た目の悩み。それを自分の努力とお金で矯正できるなら......と治療に踏み切られる方もいます。矯正治療で口元を気にすることがなくなれば、笑顔にも自信を持つことができ、前向きに未来へ向かっていけるでしょう。

理由2 噛み合わせの面での改善
大人が矯正治療を望まれる目的のほとんどは、審美的な面での改善です。しかし実際には、もっと重要な「噛み合わせの改善」があります。

噛み合わせが悪いことを不正咬合と呼びます。これを放っておくと、頭痛・肩こり・腰痛・膝痛など、全身のさまざまな部位に影響を及ぼすことがあります。噛み合わせが改善されれば、こういった心配がなくなります。また、ブラッシングもしやすくなるため虫歯や歯周病の予防にもなり、さらに食べ物がしっかり噛めるので、体の内面からも健康になることができるのです。

お子さんと一緒に矯正治療を

大人の矯正治療お子さんの矯正治療をきっかけに、自分も矯正を......、という方はたくさんいらっしゃいます。またご自身が矯正治療を受けたいけれど、小さい子どもがいて......、と二の足を踏まれる方もいらっしゃるでしょう。

「南柏かんだ矯正歯科」では診療室内にキッズスペースを設けておりますので、お子さんと一緒に矯正治療を受けることもできますし、小さなお子さん連れでも安心して治療を受けていただけます。

「南柏かんだ矯正歯科」には小児矯正の患者さんがたくさん来られています。子どもといつも接しているスタッフは、子どもが大好きな者ばかりです。どうぞ、安心してご来院ください。

お父さん、お母さんの意識から始まります

親御さんの役割

自分の歯並びが正しいのかどうか、またそれが治療で治る症状なのかどうか。そういったことは、お子さん自身ではまったくわからないことです。つまりお子さんの矯正治療は、お父さんお母さんの意識がなくては始まらないことなのです。

小児矯正治療が普及している欧米では、親は子どもが生まれたときから矯正治療を計画し始めると言われています。それだけ矯正治療は「親の責務」として浸透しているのです。

また、矯正治療は歯科医院で行いますが、ご自宅でのケアも非常に重要です。親御さんの協力は欠かせません。「お父さんお母さんも一緒に頑張ってくれている」という意識も、お子さんの矯正治療への姿勢を支える大切な要素となるのです。

お子さんの将来を想い、矯正治療を意識的にとらえ、治療を始めさせてあげられる人は、お父さんお母さん以外にはいません。どうぞ自分も一緒に矯正治療を受ける気持ちになってお子さんを支え、治療に取り組んであげてください。

治療前、治療中、治療後について

治療前、治療中、治療後について小児矯正を行う際、治療前・治療中・治療後で親御さんに気をつけていただきたいことをご紹介します。

治療前
矯正治療を受けることで、不安でいっぱいになってしまうお子さんは多いものです。歯科医院に行くのを嫌がることもあるかもしれません。そんなときには「歯をきれいにしようね。頑張ろうね。」と優しく励ましてあげてください。

また、治療期間が長くなるとお子さんの気持ちが萎えてくることもあるでしょう。長い期間治療に向かう姿勢を保たせるためには、お子さん自身が「歯並びをきれいにしたい」という強い気持ちを持つことが大事です。お父さんお母さんは、お子さんを優しく応援してあげましょう。

治療中
矯正治療は通院だけでは完了しません。治療中は矯正装置を常につけたままになるため、ご自宅でのケアや食事についての注意が非常に重要です。治療中のお子さんのブラッシングのサポートや、装置の違和感などの訴えには注意してあげてください。

また、治療に対してのモチベーションをお子さんが常に保つのは非常に難しいものです。先生の言うことを守れなかったりうまく取り組めなかったりしても、怒ったり追い詰めたりせず、お子さんに合った言い回しなどで励ましてあげてください。

治療後
歯並びが整い、矯正装置をつける時期が終わっても、それですべて終わりというわけではないのが矯正治療です。なぜなら、装置を外した歯はまた元の位置に戻ろうとするからです。治療後はそういった後戻りを防ぐために、しばらく保定装置を装着します。一定期間を置き、歯の位置を安定させることができてはじめて治療は完了です。

保定期間は、お子さんが一生懸命取り組んだ治療の最後の大事な仕上げです。きちんと自己管理ができているか、最後まで見守ってあげましょう。

いつから始めればいいのかな?

多くの場合は、7歳頃から治療開始時期
「矯正治療はいつ頃始めたらよいでしょうか?」

これは、非常によくある質問です。「南柏かんだ矯正歯科」ではその時期を、多くの場合7歳前後とお答えしています。その時期は、永久歯の前歯と奥歯が生えてくる頃です。

受け口・開咬は、3歳頃から治療開始時期
しかし、お子さんが受け口だったり、指しゃぶりがやめられず開咬の傾向があったりして、上下の歯で物をうまく噛めていないような場合には、3~4歳頃に始めたほうがよいケースもあります。骨格的に不調和があった場合にそれを放っておくと、5年後、10年後には不調和がさらに大きくなり、矯正治療も難しくなってしまうからです。

歯が生え替わる前に矯正を行えば、歯を抜かないで治療できることもあります。タイミングを逃さないためにも、生え替わる前に一度専門医に相談し、お口の状況を見てもらうことをおすすめします。それにより、将来的に矯正治療が必要であるか、またその最適な時期がいつ頃なのか、などがわかり、お父さんお母さんも安心できるのではないでしょうか?まず専門医に相談することをおすすめします。

短期集中治療を

短期集中治療「南柏かんだ矯正歯科」が考えるお子さんの矯正治療成功のヒケツは「なるべく短期集中で行うこと」です。期間が長くなるとお子さんは飽きてしまい、継続が難しくなることもあるからです。

すぐに矯正治療を始める必要がないお子さんについては観察期間を設け、半年に一度程度の間隔で来院していただきます。その際、永久歯への生え替わりの状況やあごの成長を確認し、併せて虫歯のチェックや歯のクリーニング、フッ素塗布などを行います。

このように、そのお子さんにとってベストな矯正治療の開始時期を見極め、そのタイミングを逃さずに治療をスタートさせましょう。

歯が生え替わった方へ ~思春期を迎える前に~

思春期を迎える前にお子さんも思春期に入ると、他人の目が気になり始めます。特に女の子にその傾向は強く、歯並びを気にして口元を手で覆ったり、笑えなくなったりする子が出てきます。

矯正治療は、歯並びや噛み合わせなどの機能改善はもちろん、見た目を美しくするという目的もあります。多感な時期に入る前に矯正治療が済んでいれば、お子さんの笑顔が曇ることなく、心身ともに健やかな楽しい生活を送ることができるでしょう。

また、歯が完全に生え替わってしばらく経ってから矯正治療を考えた場合、抜歯をしなくてはならないこともあります。そういった点でも、矯正治療を行う時期としては、思春期を迎える前がよいでしょう。

正しい歯並びとは?

お子さんの歯並びチェック

そもそも正しい歯並びとはどのようなものでしょうか。一般的に言われている点としては、次のことが挙げられます。

・歯並びに隙間がなく、歯と歯が重なっている部分がない
・美しいアーチを描いている、または半楕円形をしている
・前歯が前に飛び出したり傾いたりしてしない
・上あごが下あごを覆うように均等に噛み合っている
・歯並びだけでなく、口元や上下のあご、顔全体のバランスがよい

まずは正しい歯並びのポイントを、お子さんの歯と照らし合わせてみましょう。
実は多い、歯並びの乱れ。「もしかして......」と思ったらご相談を。

不正咬合の率
(参考文献1より)
●参考文献1 歯科疾患実態報告書. (旧)厚生省. 1982.

上記の表からわかるように、不正咬合に悩む成人の方は全体の約18%もいます。この中の多くは、子どものうちに矯正をすることで治っていたかもしれません。お子さんの歯のお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
 

悪い歯並びとは?

今度は、以下の例とお子さんの歯を比較してみてください。もし気になる点が見つかった場合は、お早めに専門医にご相談されることをおすすめします。


叢生(そうせい)悪い歯並びとは?
あごが小さく、本来歯が生えるべきスペースが狭いため、歯並びがでこぼこになってしまっている状態。上下の歯が噛み合いません。


出っ歯悪い歯並びとは?
上の前歯が大きく前に傾いていたり、上の歯並び全体が前に出ていたりする状態。上下の前歯が噛み合いません。

過蓋咬合(かがいこうごう)悪い歯並びとは?
上の前歯が通常より深く下の前歯にかぶさってしまっている状態。物をよく噛むことができません。

受け口悪い歯並びとは?
下の歯が上の歯より前に出てしまっている状態。食べ物がうまく噛めず、発音にも悪影響が出ます。

開咬(かいこう)悪い歯並びとは?
普通に口を閉じたときでも、上下の前歯の間が開いてしまっている状態。上下の歯が噛み合いません。指しゃぶりが原因になっていることが多いタイプです。

上下顎前突悪い歯並びとは?
上下の歯がともに前に出っ張っている状態。唇が閉じにくくなります。

何気ない癖が歯並びに影響することをご存じですか?

歯並びに影響する癖について

一見お口に関係なさそうな癖も、実は歯並びに悪影響を与えていることがあります。たとえば頬杖。「そう言えばうちの子、いつも頬杖をついてテレビを見ている......」なんてことありませんか?

頬杖をつくことは、お行儀としてもよいこととは言えません。でも悪いのはそれだけではなく、矯正歯科の面から見ても、あまりよい行為ではないのです。頬杖をつくと、頭の重さがあごの骨にすべてかかります。成長期にこれが習慣として繰り返されると、あごの骨は影響を受けて変形し、不正咬合を招いてしまうのです。

このような日常の癖による不正咬合は、お子さんの「よくない生活習慣が引き起こした病気(症状)」とも言えるでしょう。悪い生活習慣は、せっかく矯正で整えた歯並びも後戻りさせてしまいます。何気ない癖が与える影響は非常に大きいもの。そういった癖を治していくことも小児矯正治療の目的のひとつなのです。

こんな癖、ありませんか?子どもの悪癖
歯並びに影響する癖はいろいろあります。お子さんが普段、次のような行為をしていないかチェックしてみましょう。

●頬杖
成長期のあごの骨に頭の重さがすべてかかり、歯並びやあごの関節の発育に悪影響を与えます。

●指しゃぶり
しゃぶっている指は歯や歯ぐきを常に触るため、歯並びが乱れる原因となります。指を吸う力も歯並びに影響します。

●爪を噛む
爪は硬いものです。それを噛み続けることで、成長期の歯や歯ぐきに負担がかかります。

●唇を噛む
唇を噛むとき、不自然な口の動きが必要になるため、習慣化されることで歯並びやあごの関節に影響します。

●食習慣
やわらかい物ばかり食べる習慣がついていると、歯や歯ぐき、あごの筋肉が弱くなってしまいます。

●歯ぎしり
直接的な歯への影響だけでなく、あごの関節にも関わり、不正咬合の原因にもなります。

●丸飲み
物をよく噛まないで飲み込んでしまうと、歯やあごが正しく成長できません。

●口呼吸
口の中やのどが乾燥するため、だ液の中の抗菌成分がうまく働かなくなり、虫歯や歯周病になりやすくなります。舌の位置も不適切となり、歯並びにも影響します。

小児矯正の治療法

院長あいさつ

矯正治療の方法で一般的なものとしては、固定式の矯正装置を用いたマルチブラケット法などが挙げられます。装置が歯に固定され、自分では取り外せないので治療期間がブレないのが特徴です。

小児矯正では、この固定式の矯正方法はもちろん、床(しょう)矯正などの取り外し可能な装置を用いた治療も行います(床矯正は成長期にしかできない治療です)。
 

取り外し可能な小児矯正の治療法 ~床矯正~

床矯正床矯正とは、取り外しができる入れ歯に似た装置を使い、あごを拡げていく矯正治療です。あごを拡げ、重なった歯を正しい位置に誘導していくという合理的な治療です。

成長段階であるお子さんの骨はやわらかいため、正しい成長に誘導することが可能です。その特性を生かし、歯を抜いて歯並びを整えるのではなく、歯が生えるのに必要なスペースを確保するのが床矯正なのです。

お子さんの成長が止まるのは、およそ女の子で15歳、男の子で18歳と言われています。あごの骨格を誘導できるのは、それまでがリミット。成長期のうちに矯正治療を行うことは、とても大切なのです。

<適切な時期で始める小児矯正のメリット>
・歯を抜かなくてよい
・装置が目立たない
・装置の取り外しが可能で、装着時の痛みも少ない
・成長期の特徴を生かしており、歯を移動させやすい
・保定装置をつける期間が短い
・歯を支えるあごの骨だけでなく、周りの筋肉の成長も正しく誘導できるため、顔立ちがよくなる
・将来的に、顎関節症や歯周病の予防につながる

骨の成長が完了した大人の「矯正」と違って、小児矯正はどちらかと言うと「誘導」という方法であり、いろいろな面でお子さんに適した矯正方法と言えるでしょう。

お口の悪い癖を治す ~MFT~

MFT「お口の悪い癖」と聞いて、思いあたることはありませんか?小児矯正では、その癖=舌癖(ぜつへき)を改善するトレーニング(MFT)を行っています。

舌癖とは?
日頃、気がつくと口が開いている......なんてことはありませんか?また開いている上下の歯の間に舌が出ていたり、何かを飲み込むときに舌を突き出してしまったり。ほかにも無意識に舌で歯を押してしまっているなど、そういった癖全般を「舌癖」と言います。

物を飲み込むとき、舌が上あごについているのが正しい位置です。舌癖がある場合はいつも舌がお口の中央や前方にあり、歯を押してしまいます。またお口をいつも開けている場合には、唇や頬などの外側から歯を抑える筋肉が弱くなってしまいます。最終的には、こういった舌癖が出っ歯やすきっ歯、不正咬合(ふせいこうごう)などの原因になったり、発音に悪影響を及ぼしたりしてしまうのです。

MFTとは?
MFTとは、舌癖を改善させるトレーニングです。舌や唇、顔面など、お口周りの筋肉を鍛え、バランスを整えることによって、正しい機能を取り戻します。また舌やお口周りの筋肉の正しい動きを習慣化させる訓練を行うことで、後戻りを防ぎます。

矯正治療とMFT
舌癖が起こすさまざまな悪影響は、矯正治療を進める上で障害になったり、また治療後に後戻りを招いたりすることがあります。お子さんのうちから矯正治療とともにMFTを行うことで、正しい歯並びや食習慣を守っていくことが可能となるのです。

将来に大きな差が生まれます

お子さんの治療の重要性

食生活が変わり、やわらかい食べ物を多く摂るようになった現代、お子さんのあごの大きさは昔に比べて小さくなっている傾向があります。そのため、本来永久歯が生えるべきスペースが確保できなくなり、歯並びが整わずに矯正治療を必要とするお子さんが増えています。

お子さんの矯正治療は、歯が成長段階にあるうちに始めることがベストです。しかしながら、その中でも一人ひとりの最適な開始時期は異なります。その時期を見極め、歯並びが完成してしまう前から矯正治療を始めることは、お子さんの将来のお口の環境に大きなプラスになるでしょう。目安は小学校入学時です。

成長に合わせた治療を
成長が完了した大人の骨と違い、成長段階にあるお子さんの骨はやわらかいことをご存知ですか?それは歯を支えるあごの骨も同じこと。つまり成長段階であれば、必要に応じて奥歯を移動させたりあごを拡げたりする治療が可能なのです。できるだけ歯を抜かずに矯正するためには、治療を始めるタイミングが非常に重要なポイントとなってきます。

矯正治療を始める最適な時期、また採用する矯正方法などの判断は、お父さんお母さんには難しいものです。お子さんの歯並びが気になり始めたらすぐに専門医に相談し、その後の管理を委ねることをおすすめします。

自然な顔立ちはあごの成長バランスから自然な顔立ちはあごの成長バランスから
成長段階にあるお子さんのうちからズレた噛み合わせのままでいると、顔の骨格が傾き、片方の歯ばかりで食べ物を噛むといった習慣が身についてしまいます。その結果、顔立ちがゆがんでしまったり、顎関節症(がくかんせつしょう)の原因になってしまったりすることがあります。
※顎関節症は、あごの関節が痛くなったりお口を開けにくくなったりして、生活に支障をきたすこともある病気です。

それらの症状は、全身の成長にも大きく関わってくるもの。お子さんの成長を守り自然な顔立ちを保つのに、あごの成長バランスを整えることは非常に重要なのです。

お口の癖、ありませんか?

お口の癖、ありませんか?「うちの子はいつも口を開けっぱなしで......」
「指しゃぶりがやめられないんです......」

お子さんのお口の癖が気になっているお父さんお母さんは、たくさんいらっしゃいます。そういった癖は、実は見た目の問題だけでなく、歯並びや発音、食べ方、飲み方にも影響しているのをご存知ですか?

このようなお口の悪い癖を舌癖(ぜつへき)と言います。小児矯正では、舌癖を改善するお口のトレーニングを行っています。お子さんのお口を健やかな成長へと導くために、気になる癖についてはお早めに専門医にご相談ください。

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