2014年9月 2日

目立たない矯正のニーズ

目立たない矯正

歯列矯正と言うと、ワイヤーが張りめぐらされた目立つ装置を想像し、尻ごみする方も多いのではないでしょうか?そういった方には、目立たない装置がおすすめです。

今日の矯正治療において、アメリカでは矯正治療を恥ずかしいと思う考えはありません。歯並びを整えることは前向きでステキな姿勢であるとされ、一種のステータスとも言われています。しかし、それは日本人の感覚としては考えられないことであり、人目を気にして矯正装置をできるだけ隠そうとする傾向があります。そのため、日本で非常に多くのニーズがある治療法が「目立たない装置」です。

~矯正豆知識~
アメリカでは、歯並びがきれいだと育ちがよいと思われるそうです。そのため、小さな頃から矯正をしているお子さんが多く、また日本とは違って装置が見えても恥ずかしいと思うことはなく、逆におしゃれとしてカラフルな色を選び、楽しんでいるお子さんもいるようです。

目立たない矯正の種類

他人に気づかれずに矯正をしたい――。そんな多くのニーズに応え、今日さまざまな「目立たない装置」が開発されています。

舌側(ぜっそく)矯正舌側(ぜっそく)矯正
舌側矯正は裏側矯正とも呼ばれ、矯正装置を歯の舌側(裏側)に装着する方法です。表側矯正とは違い、非常に見えにくいのが最大の特徴です。

<メリット>
・矯正装置が他人から見えない
・歯の裏側の特性により、表側に比べて虫歯になりにくい
・装置の特性上、前歯の矯正に効果が出やすい
・舌が常に装置に触ることで舌癖が改善され、矯正後の後戻りがしにくい

クリアアライナークリアアライナー
ワイヤーを使った矯正装置でなく、透明なマウスピース「クリアアライナー」を装着して歯を移動させていく方法です。装置が見えにくく取り外しが可能な画期的な矯正です。

<メリット>
・ 矯正装置が他人から見えにくい
・ 食事やブラッシング時に取り外せるため、お口の中を衛生的に保てる

※クリアアライナーは、奥歯を大きく動かす矯正などには向いておらず、すべての患者さんに対応できる方法ではありません。事前にご相談ください。

セラミックブラケットセラミックブラケット
従来の矯正装置で目立っていた金属のブラケットをセラミックに変えたものです。歯の色に近い白いセラミックブラケットは、歯の表側に装着してもほとんど目立ちません。
※ブラケットとは、矯正装置で歯の表面に取りつける器具。そこにワイヤーを通して矯正します。

<メリット>
・矯正装置が目立たない
・プラスチック製に比べて強度がある
・金属製と同等の治療効果がある

大人も矯正できます

大人の矯正について

歯列矯正を始めるのに最適な時期が、お子さんの成長期であることは事実です。しかし、大人でも歯列矯正は行えます。

大人の矯正と子どもの矯正の比較
大人の矯正は子どもの矯正と少し違います。その違いとしては、次のことが挙げられます。

・矯正の力に対する組織の反応が遅いため、歯を移動させるのに時間がかかることがある
・あごの骨の位置を改善したい場合、子どもの場合と違って外科的矯正治療が必要なことがある

子どもの時期の矯正は「歯並びを整えたい」ということをお子さん本人より親御さんのほうが強く思っている場合が多く、本人はブラッシングや装置のお手入れなどで大変な思いをするだけになってしまうこともあります。それに比べ大人になってからの矯正は、自分の意志で「美しく正しい歯並びになりたい」という想いで取り組みます。そのため、日頃の歯や装置のお手入れもていねいに行い、治療をスムーズに進められるのです。

大人の矯正治療については、そういったメリット・デメリットを理解した上で治療に入られることをおすすめします。

大人の矯正治療の目的

大人の矯正治療の目的大人が矯正治療を受けようとする理由には、どんなものがあるのでしょうか?それには大きく分けて2つあります。

理由1 審美的な面での改善
1つめの理由としては、子どもの頃からの口元のコンプレックスをなくしたい、ということが挙げられます。八重歯や出っ歯、受け口など、ずっと背負ってきた見た目の悩み。それを自分の努力とお金で矯正できるなら......と治療に踏み切られる方もいます。矯正治療で口元を気にすることがなくなれば、笑顔にも自信を持つことができ、前向きに未来へ向かっていけるでしょう。

理由2 噛み合わせの面での改善
大人が矯正治療を望まれる目的のほとんどは、審美的な面での改善です。しかし実際には、もっと重要な「噛み合わせの改善」があります。

噛み合わせが悪いことを不正咬合と呼びます。これを放っておくと、頭痛・肩こり・腰痛・膝痛など、全身のさまざまな部位に影響を及ぼすことがあります。噛み合わせが改善されれば、こういった心配がなくなります。また、ブラッシングもしやすくなるため虫歯や歯周病の予防にもなり、さらに食べ物がしっかり噛めるので、体の内面からも健康になることができるのです。

お子さんと一緒に矯正治療を

大人の矯正治療お子さんの矯正治療をきっかけに、自分も矯正を......、という方はたくさんいらっしゃいます。またご自身が矯正治療を受けたいけれど、小さい子どもがいて......、と二の足を踏まれる方もいらっしゃるでしょう。

「南柏かんだ矯正歯科」では診療室内にキッズスペースを設けておりますので、お子さんと一緒に矯正治療を受けることもできますし、小さなお子さん連れでも安心して治療を受けていただけます。

「南柏かんだ矯正歯科」には小児矯正の患者さんがたくさん来られています。子どもといつも接しているスタッフは、子どもが大好きな者ばかりです。どうぞ、安心してご来院ください。

お父さん、お母さんの意識から始まります

親御さんの役割

自分の歯並びが正しいのかどうか、またそれが治療で治る症状なのかどうか。そういったことは、お子さん自身ではまったくわからないことです。つまりお子さんの矯正治療は、お父さんお母さんの意識がなくては始まらないことなのです。

小児矯正治療が普及している欧米では、親は子どもが生まれたときから矯正治療を計画し始めると言われています。それだけ矯正治療は「親の責務」として浸透しているのです。

また、矯正治療は歯科医院で行いますが、ご自宅でのケアも非常に重要です。親御さんの協力は欠かせません。「お父さんお母さんも一緒に頑張ってくれている」という意識も、お子さんの矯正治療への姿勢を支える大切な要素となるのです。

お子さんの将来を想い、矯正治療を意識的にとらえ、治療を始めさせてあげられる人は、お父さんお母さん以外にはいません。どうぞ自分も一緒に矯正治療を受ける気持ちになってお子さんを支え、治療に取り組んであげてください。

治療前、治療中、治療後について

治療前、治療中、治療後について小児矯正を行う際、治療前・治療中・治療後で親御さんに気をつけていただきたいことをご紹介します。

治療前
矯正治療を受けることで、不安でいっぱいになってしまうお子さんは多いものです。歯科医院に行くのを嫌がることもあるかもしれません。そんなときには「歯をきれいにしようね。頑張ろうね。」と優しく励ましてあげてください。

また、治療期間が長くなるとお子さんの気持ちが萎えてくることもあるでしょう。長い期間治療に向かう姿勢を保たせるためには、お子さん自身が「歯並びをきれいにしたい」という強い気持ちを持つことが大事です。お父さんお母さんは、お子さんを優しく応援してあげましょう。

治療中
矯正治療は通院だけでは完了しません。治療中は矯正装置を常につけたままになるため、ご自宅でのケアや食事についての注意が非常に重要です。治療中のお子さんのブラッシングのサポートや、装置の違和感などの訴えには注意してあげてください。

また、治療に対してのモチベーションをお子さんが常に保つのは非常に難しいものです。先生の言うことを守れなかったりうまく取り組めなかったりしても、怒ったり追い詰めたりせず、お子さんに合った言い回しなどで励ましてあげてください。

治療後
歯並びが整い、矯正装置をつける時期が終わっても、それですべて終わりというわけではないのが矯正治療です。なぜなら、装置を外した歯はまた元の位置に戻ろうとするからです。治療後はそういった後戻りを防ぐために、しばらく保定装置を装着します。一定期間を置き、歯の位置を安定させることができてはじめて治療は完了です。

保定期間は、お子さんが一生懸命取り組んだ治療の最後の大事な仕上げです。きちんと自己管理ができているか、最後まで見守ってあげましょう。

いつから始めればいいのかな?

多くの場合は、7歳頃から治療開始時期
「矯正治療はいつ頃始めたらよいでしょうか?」

これは、非常によくある質問です。「南柏かんだ矯正歯科」ではその時期を、多くの場合7歳前後とお答えしています。その時期は、永久歯の前歯と奥歯が生えてくる頃です。

受け口・開咬は、3歳頃から治療開始時期
しかし、お子さんが受け口だったり、指しゃぶりがやめられず開咬の傾向があったりして、上下の歯で物をうまく噛めていないような場合には、3~4歳頃に始めたほうがよいケースもあります。骨格的に不調和があった場合にそれを放っておくと、5年後、10年後には不調和がさらに大きくなり、矯正治療も難しくなってしまうからです。

歯が生え替わる前に矯正を行えば、歯を抜かないで治療できることもあります。タイミングを逃さないためにも、生え替わる前に一度専門医に相談し、お口の状況を見てもらうことをおすすめします。それにより、将来的に矯正治療が必要であるか、またその最適な時期がいつ頃なのか、などがわかり、お父さんお母さんも安心できるのではないでしょうか?まず専門医に相談することをおすすめします。

短期集中治療を

短期集中治療「南柏かんだ矯正歯科」が考えるお子さんの矯正治療成功のヒケツは「なるべく短期集中で行うこと」です。期間が長くなるとお子さんは飽きてしまい、継続が難しくなることもあるからです。

すぐに矯正治療を始める必要がないお子さんについては観察期間を設け、半年に一度程度の間隔で来院していただきます。その際、永久歯への生え替わりの状況やあごの成長を確認し、併せて虫歯のチェックや歯のクリーニング、フッ素塗布などを行います。

このように、そのお子さんにとってベストな矯正治療の開始時期を見極め、そのタイミングを逃さずに治療をスタートさせましょう。

歯が生え替わった方へ ~思春期を迎える前に~

思春期を迎える前にお子さんも思春期に入ると、他人の目が気になり始めます。特に女の子にその傾向は強く、歯並びを気にして口元を手で覆ったり、笑えなくなったりする子が出てきます。

矯正治療は、歯並びや噛み合わせなどの機能改善はもちろん、見た目を美しくするという目的もあります。多感な時期に入る前に矯正治療が済んでいれば、お子さんの笑顔が曇ることなく、心身ともに健やかな楽しい生活を送ることができるでしょう。

また、歯が完全に生え替わってしばらく経ってから矯正治療を考えた場合、抜歯をしなくてはならないこともあります。そういった点でも、矯正治療を行う時期としては、思春期を迎える前がよいでしょう。

正しい歯並びとは?

お子さんの歯並びチェック

そもそも正しい歯並びとはどのようなものでしょうか。一般的に言われている点としては、次のことが挙げられます。

・歯並びに隙間がなく、歯と歯が重なっている部分がない
・美しいアーチを描いている、または半楕円形をしている
・前歯が前に飛び出したり傾いたりしてしない
・上あごが下あごを覆うように均等に噛み合っている
・歯並びだけでなく、口元や上下のあご、顔全体のバランスがよい

まずは正しい歯並びのポイントを、お子さんの歯と照らし合わせてみましょう。
実は多い、歯並びの乱れ。「もしかして......」と思ったらご相談を。

不正咬合の率
(参考文献1より)
●参考文献1 歯科疾患実態報告書. (旧)厚生省. 1982.

上記の表からわかるように、不正咬合に悩む成人の方は全体の約18%もいます。この中の多くは、子どものうちに矯正をすることで治っていたかもしれません。お子さんの歯のお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
 

悪い歯並びとは?

今度は、以下の例とお子さんの歯を比較してみてください。もし気になる点が見つかった場合は、お早めに専門医にご相談されることをおすすめします。


叢生(そうせい)悪い歯並びとは?
あごが小さく、本来歯が生えるべきスペースが狭いため、歯並びがでこぼこになってしまっている状態。上下の歯が噛み合いません。


出っ歯悪い歯並びとは?
上の前歯が大きく前に傾いていたり、上の歯並び全体が前に出ていたりする状態。上下の前歯が噛み合いません。

過蓋咬合(かがいこうごう)悪い歯並びとは?
上の前歯が通常より深く下の前歯にかぶさってしまっている状態。物をよく噛むことができません。

受け口悪い歯並びとは?
下の歯が上の歯より前に出てしまっている状態。食べ物がうまく噛めず、発音にも悪影響が出ます。

開咬(かいこう)悪い歯並びとは?
普通に口を閉じたときでも、上下の前歯の間が開いてしまっている状態。上下の歯が噛み合いません。指しゃぶりが原因になっていることが多いタイプです。

上下顎前突悪い歯並びとは?
上下の歯がともに前に出っ張っている状態。唇が閉じにくくなります。

何気ない癖が歯並びに影響することをご存じですか?

歯並びに影響する癖について

一見お口に関係なさそうな癖も、実は歯並びに悪影響を与えていることがあります。たとえば頬杖。「そう言えばうちの子、いつも頬杖をついてテレビを見ている......」なんてことありませんか?

頬杖をつくことは、お行儀としてもよいこととは言えません。でも悪いのはそれだけではなく、矯正歯科の面から見ても、あまりよい行為ではないのです。頬杖をつくと、頭の重さがあごの骨にすべてかかります。成長期にこれが習慣として繰り返されると、あごの骨は影響を受けて変形し、不正咬合を招いてしまうのです。

このような日常の癖による不正咬合は、お子さんの「よくない生活習慣が引き起こした病気(症状)」とも言えるでしょう。悪い生活習慣は、せっかく矯正で整えた歯並びも後戻りさせてしまいます。何気ない癖が与える影響は非常に大きいもの。そういった癖を治していくことも小児矯正治療の目的のひとつなのです。

こんな癖、ありませんか?子どもの悪癖
歯並びに影響する癖はいろいろあります。お子さんが普段、次のような行為をしていないかチェックしてみましょう。

●頬杖
成長期のあごの骨に頭の重さがすべてかかり、歯並びやあごの関節の発育に悪影響を与えます。

●指しゃぶり
しゃぶっている指は歯や歯ぐきを常に触るため、歯並びが乱れる原因となります。指を吸う力も歯並びに影響します。

●爪を噛む
爪は硬いものです。それを噛み続けることで、成長期の歯や歯ぐきに負担がかかります。

●唇を噛む
唇を噛むとき、不自然な口の動きが必要になるため、習慣化されることで歯並びやあごの関節に影響します。

●食習慣
やわらかい物ばかり食べる習慣がついていると、歯や歯ぐき、あごの筋肉が弱くなってしまいます。

●歯ぎしり
直接的な歯への影響だけでなく、あごの関節にも関わり、不正咬合の原因にもなります。

●丸飲み
物をよく噛まないで飲み込んでしまうと、歯やあごが正しく成長できません。

●口呼吸
口の中やのどが乾燥するため、だ液の中の抗菌成分がうまく働かなくなり、虫歯や歯周病になりやすくなります。舌の位置も不適切となり、歯並びにも影響します。

小児矯正の治療法

院長あいさつ

矯正治療の方法で一般的なものとしては、固定式の矯正装置を用いたマルチブラケット法などが挙げられます。装置が歯に固定され、自分では取り外せないので治療期間がブレないのが特徴です。

小児矯正では、この固定式の矯正方法はもちろん、床(しょう)矯正などの取り外し可能な装置を用いた治療も行います(床矯正は成長期にしかできない治療です)。
 

取り外し可能な小児矯正の治療法 ~床矯正~

床矯正床矯正とは、取り外しができる入れ歯に似た装置を使い、あごを拡げていく矯正治療です。あごを拡げ、重なった歯を正しい位置に誘導していくという合理的な治療です。

成長段階であるお子さんの骨はやわらかいため、正しい成長に誘導することが可能です。その特性を生かし、歯を抜いて歯並びを整えるのではなく、歯が生えるのに必要なスペースを確保するのが床矯正なのです。

お子さんの成長が止まるのは、およそ女の子で15歳、男の子で18歳と言われています。あごの骨格を誘導できるのは、それまでがリミット。成長期のうちに矯正治療を行うことは、とても大切なのです。

<適切な時期で始める小児矯正のメリット>
・歯を抜かなくてよい
・装置が目立たない
・装置の取り外しが可能で、装着時の痛みも少ない
・成長期の特徴を生かしており、歯を移動させやすい
・保定装置をつける期間が短い
・歯を支えるあごの骨だけでなく、周りの筋肉の成長も正しく誘導できるため、顔立ちがよくなる
・将来的に、顎関節症や歯周病の予防につながる

骨の成長が完了した大人の「矯正」と違って、小児矯正はどちらかと言うと「誘導」という方法であり、いろいろな面でお子さんに適した矯正方法と言えるでしょう。

お口の悪い癖を治す ~MFT~

MFT「お口の悪い癖」と聞いて、思いあたることはありませんか?小児矯正では、その癖=舌癖(ぜつへき)を改善するトレーニング(MFT)を行っています。

舌癖とは?
日頃、気がつくと口が開いている......なんてことはありませんか?また開いている上下の歯の間に舌が出ていたり、何かを飲み込むときに舌を突き出してしまったり。ほかにも無意識に舌で歯を押してしまっているなど、そういった癖全般を「舌癖」と言います。

物を飲み込むとき、舌が上あごについているのが正しい位置です。舌癖がある場合はいつも舌がお口の中央や前方にあり、歯を押してしまいます。またお口をいつも開けている場合には、唇や頬などの外側から歯を抑える筋肉が弱くなってしまいます。最終的には、こういった舌癖が出っ歯やすきっ歯、不正咬合(ふせいこうごう)などの原因になったり、発音に悪影響を及ぼしたりしてしまうのです。

MFTとは?
MFTとは、舌癖を改善させるトレーニングです。舌や唇、顔面など、お口周りの筋肉を鍛え、バランスを整えることによって、正しい機能を取り戻します。また舌やお口周りの筋肉の正しい動きを習慣化させる訓練を行うことで、後戻りを防ぎます。

矯正治療とMFT
舌癖が起こすさまざまな悪影響は、矯正治療を進める上で障害になったり、また治療後に後戻りを招いたりすることがあります。お子さんのうちから矯正治療とともにMFTを行うことで、正しい歯並びや食習慣を守っていくことが可能となるのです。

将来に大きな差が生まれます

お子さんの治療の重要性

食生活が変わり、やわらかい食べ物を多く摂るようになった現代、お子さんのあごの大きさは昔に比べて小さくなっている傾向があります。そのため、本来永久歯が生えるべきスペースが確保できなくなり、歯並びが整わずに矯正治療を必要とするお子さんが増えています。

お子さんの矯正治療は、歯が成長段階にあるうちに始めることがベストです。しかしながら、その中でも一人ひとりの最適な開始時期は異なります。その時期を見極め、歯並びが完成してしまう前から矯正治療を始めることは、お子さんの将来のお口の環境に大きなプラスになるでしょう。目安は小学校入学時です。

成長に合わせた治療を
成長が完了した大人の骨と違い、成長段階にあるお子さんの骨はやわらかいことをご存知ですか?それは歯を支えるあごの骨も同じこと。つまり成長段階であれば、必要に応じて奥歯を移動させたりあごを拡げたりする治療が可能なのです。できるだけ歯を抜かずに矯正するためには、治療を始めるタイミングが非常に重要なポイントとなってきます。

矯正治療を始める最適な時期、また採用する矯正方法などの判断は、お父さんお母さんには難しいものです。お子さんの歯並びが気になり始めたらすぐに専門医に相談し、その後の管理を委ねることをおすすめします。

自然な顔立ちはあごの成長バランスから自然な顔立ちはあごの成長バランスから
成長段階にあるお子さんのうちからズレた噛み合わせのままでいると、顔の骨格が傾き、片方の歯ばかりで食べ物を噛むといった習慣が身についてしまいます。その結果、顔立ちがゆがんでしまったり、顎関節症(がくかんせつしょう)の原因になってしまったりすることがあります。
※顎関節症は、あごの関節が痛くなったりお口を開けにくくなったりして、生活に支障をきたすこともある病気です。

それらの症状は、全身の成長にも大きく関わってくるもの。お子さんの成長を守り自然な顔立ちを保つのに、あごの成長バランスを整えることは非常に重要なのです。

お口の癖、ありませんか?

お口の癖、ありませんか?「うちの子はいつも口を開けっぱなしで......」
「指しゃぶりがやめられないんです......」

お子さんのお口の癖が気になっているお父さんお母さんは、たくさんいらっしゃいます。そういった癖は、実は見た目の問題だけでなく、歯並びや発音、食べ方、飲み方にも影響しているのをご存知ですか?

このようなお口の悪い癖を舌癖(ぜつへき)と言います。小児矯正では、舌癖を改善するお口のトレーニングを行っています。お子さんのお口を健やかな成長へと導くために、気になる癖についてはお早めに専門医にご相談ください。

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