院長あいさつ

院長あいさつ

南柏かんだ矯正歯科
院長 神田 尚治

こんにちは。南柏かんだ矯正歯科の院長、神田尚治です。
当院は南柏駅から徒歩1分とアクセスがよく、駅前周辺にはスポーツクラブや商業施設が立ち並び、非常に便利な場所にあります。

開院当初、周辺地域には矯正歯科がありませんでした。柏や松戸まで出かけなければ矯正治療が受けられず、地域の皆さんは随分大変な思いをしていたようで、当院が開院したことを大変喜んでくださいました。

矯正中は定期的に通院したり、装置を調整したり、装置を煩わしく感じたりと、何かと不便なことが多いと思いますが、無理に治療を進めるとお子さんにストレスがかかり、途中で投げ出してしまうことがあります。そんなお子さんの気持ちを考えながら、最後まで治療に取り組めるように、なるべく負担の少ない矯正治療を目指しています。

塾や部活が終わってからでも通院できるように平日は夜8時まで、土日の診療も行っています。また短期集中治療にも取り組み、効率よくゴールに到達するために、持てる力を最大限に発揮したベストな治療を提案します。

地域の皆さんの想いに応えられるよう、患者さんの気持ちに心を傾け、真摯に取り組んでいますので、お子さんの歯並びが気になりましたらお気軽にご相談ください。


矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。

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【略歴】
1998年
国立東京医科歯科大学歯学部卒業
国立東京医科歯科大学 大学院博士課程入学 顎顔面矯正学分野入局
2002年
国立東京医科歯科大学 大学院博士課程修了
国立東京医科歯科大学 歯学部附属病院矯正歯科外来専攻生
2003年
国立東京医科歯科大学 疾患遺伝子実験センター研究機関研究員
2004年
国立東京医科歯科大学 歯学部附属病院矯正歯科外来退職
国立東京医科歯科大学 顎顔面矯正学分野非常勤講師
東京都町田市ふなき矯正歯科副院長
2009年
南柏かんだ矯正歯科 開院

院長プロフィール

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

矯正歯科治療に限らず、医療には少なからずデメリット、いわゆる副作用やリスクを伴います。手術の際のリスクや抜歯の際のリスクもそれにあたります。しかし、医療従事者は副作用やリスクなどのデメリットより治療によって得られるメリットのほうが大きいため、医療を行います。 私の行う矯正治療にも副作用やリスクといった矯正治療のデメリットは限りなく少ないもののゼロではなく存在します。 矯正治療に伴う一般的なリスクや副作用について正しく知っていただく事により、安心して矯正治療を受けていただきたいと思います。

1.むし歯・歯の脱灰・歯肉の炎症
 矯正装置は構造が複雑なため、食べ物の磨き残しやプラーク・歯石が沈着しやすくなります。そのため歯ブラシが行き届かないと、むし歯や歯周病のリスクは上昇します。南柏かんだ矯正歯科ではブラケットなどの矯正治療が始まる前に歯みがきの仕方や染め出し、唾液検査などむし歯リスク検査を行いきちんと歯みがきができるようになってから矯正治療を開始するようにしています。また矯正治療中もある意味厳しく歯みがきに関してはお話しし、むし歯ゼロを合い言葉に矯正治療を行っています。

2.歯の痛み
矯正装置をつけると当日の夜くらいから数日の間、歯の痛みを感じることがあります。 これは歯の移動が始まるときに生じる生理的な反応で、病的なものではありません。 矯正治療を始めるときにはほとんどの方に生じるものなので、痛みを全く感じることなく矯正治療を行うことができますとはいえません。どうしても痛みが強いようなら市販の痛み止めを服用しても構いませんとお伝えしています。

3.口内炎
矯正装置は複雑な構造をしているため、頬粘膜や口唇、舌などがすれて口内炎ができることがあります。南柏かんだ矯正歯科では保護するための矯正用ワックスをお渡ししています。

4.ブラックトライアングル
歯と歯の間に出来る三角形の隙間のことで、主に上下の前歯の歯と歯茎の間に逆三角形の黒い影のように見える隙間を指します。大人の矯正治療に多く、原因は加齢による生理的な歯肉退縮や、重なり合っていた歯がほどけて本来あった隙間が目立つようになることがあげられます。 ブラックトライアングルは歯の健康上には問題ありませんが、自然に閉じることもありません。矯正治療の際に発生を完全に予防することは難しいとされています。もし見た目に気になるようなら、歯と歯の間を少しけずってすき間をつめることで目立たなくする方法や、コンポジットレジンとよばれる歯科用プラスチックですき間を埋めるなどの方法があります。

5.歯髄炎
ごくまれに歯を動かすことで歯が強くしみる症状が出たり、歯の神経が障害を受けて壊死することがあります。これは可能な限り弱い力で歯の移動を行ったとしても完全に予測することは出来ないのが実情です。ずきずきした痛みが強く継続する場合や歯が変色している場合に歯髄炎が疑われるためは将来的には一般歯科での根管治療が必要になります。

6.歯根吸収
矯正治療により歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。しかしながら歯の寿命に影響がないレベルがほとんどです。まだ歯根吸収のメカニズムは解明されておりませんが、強い歯根吸収がある場合には、治療方針を変更することもあります。

7.顎関節症
顎関節症とは、「あごがなる」、「あごがいたい」、「口が開きにくい」といった症状のある状態をさします。顎関節症の発生原因は多岐にわたりますが、矯正治療中に様々な原因により、顎関節症が発現することがあります。 症状の程度にもよりますが、矯正治療を一時中断して顎関節専門医の診察を受けていただくこともあります。

8.後戻り
矯正治療後の歯は、元の位置に戻る傾向があります。そのため装置除去後、きれいになった歯ならびを安定させるために保定装置(リテーナー)を装着していただき後戻りを最小限に抑えます。保定装置を指示通りに使用しないと歯並びやかみ合わせに後戻りが生じる可能性があります。またあごの成長発育や親知らずの影響および加齢や歯周病などにより歯並びやかみ合わせに変化が生じる可能性があります。

9.治療期間
歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。また矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者様の協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

10.癒着
ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

11.アレルギー
矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

12.矯正歯科装置を外す際に
矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物の一部が破損する可能性があります。また現在のかみ合わせにあった状態のかぶせ物やつめ物をやり直す必要性が生じる可能性があります。

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など、矯正の疑問・質問にお答えしています。
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